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クマの目撃情報について

ページID:0030843 更新日:2024年3月29日更新 印刷ページ表示

クマ出没マップ

役場では、今まで皆さんから寄せられた目撃情報等をマップにまとめています。行楽等で山に入る際は、過去の出没情報なども参考にしてください。

免責事項

  • このマップに表示する目撃等の箇所はできる限り正確を期していますが、地図との完全性を保証するものではありません。
  • すべての閲覧者または機器上で正常に動作することを保証するものではありません。
  • 直接・間接的な理由を問わず、このマップを利用したことにより発生した損害・損失について、いかなる場合でも一切の責任は負いかねます。
  • このマップは、予告なしに内容の追加・変更・削除・利用停止を行うことがあります。

クマ出没マップ(H28~R1)<外部リンク>

クマ出没マップ(R2)<外部リンク>

クマ出没マップ(R3)<外部リンク>

クマ出没マップ(R4)<外部リンク>

クマ出没マップ(R5)<外部リンク>

クマと遭遇しないように

クマとの事故を未然に防ぐには、クマと出会わないことが一番です。次のことにご注意ください。

朝夕の行動は避ける

明け方と夕方はクマの活動が活発です。この時間帯は、山中に入らないようにしましょう。昼間でも山中ではクマが活動していることを想定しながら行動してください。

周囲の確認をする

山菜はクマの好物です。山菜のある場所には、クマがいる可能性があります。渓流釣りなどの場合は水の音で、クマも人もお互いの気配を感じず接近してしまうことがあります。

山中に入るときは、常に周囲を確認しましょう。

笛、ラジオ、鈴の携帯を

人の気配を感じたら、クマは自分から人を避ける行動をとります。まずは人がいることをクマに知らせましょう。笛、ラジオ、鈴など音の出るものを携帯してください。

また、できるだけ単独での行動はやめ、畑仕事中はラジオを鳴らすなど、音を出すものを身近に置いてください。

クマとのバッタリ遭遇が一番危険です。まずはクマに人の存在を知らせましょう。

集落ぐるみで防除対策を

クマが隠れる場所を減らす

クマは川沿いのヤブや山裾のヤブ、休耕地などを伝って、集落に近づきます。草刈り、ヤブの刈り払いはクマ対策に有効です。

電気柵で農作物の防除を

トウモロコシや養蜂など、クマが好む農作物などは電気柵でしっかりと囲いましょう。

生ゴミや廃果の処理をしっかりと

生ゴミや取り残しの農作物は、クマにとって食べ物になります。集落にクマを呼び寄せないよう、適切に廃棄処分をしてください。

季節ごとのクマの動きに注意しましょう

春はクマが冬眠から目覚める時期です

春は目覚めたクマが食べ物を探して動きます(雪解けの早い里や、沢筋など標高の低いところには特に集まりやすいです)。クマも草や木の芽を好んで食べることから、山菜採りで遭遇する可能性が高くなります。

また、冬の間に出産した母グマが、子グマを1~2頭連れている場合があります。母グマは、子グマを守るために神経質になり、人に向かってくる可能性があります。

夏は山の食べ物が少ない季節です

6月から8月のクマの食べ物は、ウワミズザクラの実やヤマグワ、キイチゴ、そしてアリやハチなどです。サクラの木や休耕地のクワの実を食べに、集落近くに出没する場合があります。

また、トウモロコシや養蜂・早生の果物の味を覚えると、集落近くに居ついてしまうこともあります。

子グマにもご注意ください

この時期には、親からはぐれてしまった子グマが、山で食べ物をうまくとれずに、集落のほうへ降りてきてしまうことがあります。

このような子グマは、昼間でも集落近くに現れ、目撃されることが多くなりますが、直ちに人に危害を加えることはあまりありません。花火などで追い払うか、そのままそっと立ち去りましょう。

親グマと一緒の子グマに出くわしたときは、子グマを守るために親グマが人を攻撃する場合があります。すぐにその場を離れましょう。

秋は冬眠に備えてエサを食べる時期です

クマは冬眠前にドングリやウワミズザクラ、ミズキ、ヤマブドウ、クリ、クルミなど、山の果樹などを食べます。キノコ採りなどで山に分け入るときは、クマが活発に動いていることを念頭に置いたうえで、遭遇しないように注意しましょう。

また、山に食べ物が少ないときは里におりてくることもあります。