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子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)接種のお知らせ

ページID:0062999 更新日:2022年9月1日更新 印刷ページ表示

 子宮頸がんの原因となる、ヒトパピローマウイルス予防ワクチンの予防接種についてお知らせします。

 ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンは、子宮頸がんを起こしやすい2~4つのウイルスの感染を防ぎ、そのことにより、子宮頸がんの原因となる50~70%を防ぐことができます。

 ワクチンと因果関係が否定できない持続的な痛み等が接種後に見られたため、一時的に個別に予診票を送付し周知する積極的勧奨を控えていましたが、令和4年4月から、積極的勧奨が再開されました。

 また、平成9年(1997年)4月2日~平成18年(2006年)4月1日までに生まれた女性の方で定期接種ができなかった方へも、機会をご提供します。(キャッチアップ接種)

9価ワクチン(シルガード9)について

ワクチンの効果

 定期接種で使用できる子宮頸がんワクチンには、2価ワクチン(サーバリックス)と4価ワクチン(ガーダシル)の2種類がありましたが、令和5年4月1日から9価ワクチン(シルガード9)も定期接種として使用できるようになりました。
2価ワクチン及び4価ワクチンは、子宮頸がんを起こしやすい種類であるHPV(ヒトパピローマウイルス)16型と18型の感染を防ぐことができます。そのことにより、子宮頸がんの原因の50~70%を防ぎます。
9価ワクチンは、HPV16型と18型に加え、ほかの5種類のHPVの感染も防ぐため、子宮頸がんの原因の80~90%を防ぎます。また、HPV6型、11型の感染とそれによる尖圭コンジローマも予防することができます。

その他 

 9価ワクチンは接種開始年齢によって、接種回数や接種間隔が異なりますので、下記の厚生労働省作成リーフレットをよくご覧ください。

 以前に送付された2価、4価ワクチン用の予診票がそのまま使えます。

 また、子宮頸がんワクチンは原則として同じ種類のワクチンで実施することとなっています。ただし、すでに2価、4価ワクチンで一部を終了した方が残りの接種を行う場合に、医師と被接種者がよく相談したうえで、9価ワクチンを接種すること(交互接種)も差し支えないとされています。2価、4価と9価との交互接種を希望する方は、予約時にその旨をお伝えいただき、医師とよくご相談ください。

小学校6年~高校1年相当の女の子と保護者の方へ 9価のHPVワクチンを公費で接種できるようになりました [PDFファイル/791KB]

平成9年度生まれ~平成18年度生まれの女性へ HPVワクチンの接種の機会を逃した方も9価のワクチンを公費で接種できるようになりました [PDFファイル/695KB]

定期接種対象者

接種対象者

小学6年生~高校1年生相当の年齢の女子 (標準的接種年齢:中学1年生)

※富士見町では、中学1年生以上の方へ個別通知をします。小学6年生でご希望の方は、保健センターまでご連絡ください。

接種方法

町内指定医療機関における個別接種  ※10日前までに予約してください。

持ち物

母子手帳、予診票、保険証または診察券(ある方)

 詳しくは以下のリーフレットをご覧ください

接種するにあたっては、子宮頸がん予防ワクチン接種の有効性及び安全性やリスクについて十分理解したうえで受けるようにしてください。

小学校6年~高校1年相当の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ(概要版)2023年3月改訂版 [PDFファイル/1.5MB]

小学校6年~高校1年相当 女の子と保護者の方へ大切なお知らせ(詳細版)2023年3月改訂版 [PDFファイル/2.94MB]

 

 

キャッチアップ接種対象者

接種対象者

 平成9年(1997年)4月2日~平成18年(2006年)4月1日までに生まれた女性の方で、子宮頸がんワクチンの接種が3回完了していない方

※対象の方には令和4年7月に個別に通知させていただきました。

公費接種できる期間

令和7年(2025年)3月31日まで

詳しくは以下のリーフレットをご覧ください

【平成9年度生まれ~平成18年度生まれ】までの女性へ大切なお知らせ2023年3月改訂 [PDFファイル/2.05MB]

県外で接種を希望される方へ

県外に進学等でやむをえない理由により、長野県外で定期接種を受ける場合に、接種費用の一部または全額を助成します。

詳しくはこちらをご覧ください。

定期接種年齢以降に任意接種した方へ

定期接種年齢以降(高校2年生相当年齢以降)に任意接種した方への、接種費用の助成を行っています。

こちらのリンクをご確認ください。

 

 

HPVワクチンに関する相談先

接種後に、気になる症状等があるとき

接種を行った医療機関、かかりつけ医へご相談ください。

不安や疑問、困ったことがあるとき

県に設置された相談窓口

長野県健康福祉部感染症対策課 026-235-7148(月~金曜日 8時30分~17時15分)

HPVワクチンを含む予防接種、性感染症、その他感染症対策全般について

厚生労働省 感染症・予防接種相談窓口

03-5276-9337(月~金曜日 9時~17時)

予防接種による健康被害救済に関する相談

富士見町住民福祉課保健予防係(富士見町保健センター)0266-62-9134

 

子宮頸がんの予防には、定期的な子宮頸がん検診が重要です。ワクチンを接種していても、子宮頸がんが発病する可能性はあります。20歳を過ぎたら、定期的に子宮頸がん検診を受けるようにしましょう。

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