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町政懇談会録 (17.10.18 午後7時~9時 コミュニティ・プラザ 大会議室)

ページID:0005228 更新日:2010年9月15日更新 印刷ページ表示

参加概要

職員25名 理事者4名、総務課長、雨宮係長、金井、名取俊典  他18名
町議2名 折井、小池一夫
町民19名総計46名

質疑・意見等

Q1)新聞報道にもあった田中知事が来庁しての町長との懇談は、町の負債(パノラマ)についての突っ込んだ話でもあったのか。
A)有害鳥獣対策についてお願いをした。その他、水資源、高山植物、パノラマ借金について話をした。水資源については、すでに県の担当者が来庁し打ち合わせを行っている。パノラマについては、県担当部長とスキーバス等の話をした。40分程度の懇談だった。

Q2)富里団地の川崎市所有の5区画のうちの3区画。新しい住宅があったのに取り壊して更地にした。これからどうなるのか。
A)町で購入することを議会に提案したが反対された。川崎市の所有物なので、川崎市が販売する。

Q3)パノラマの件でお伺いします。町長選挙の公報、公約で「新しいシナリオづくり」とある。「これしかない、やるしかない」ということで、上下分離方式を打ち出したのは2年前。「廃業のデメリットは大きい。国の起債を借りて買い取れば、みんなうまくいく」という話だった。見誤りがあったのか。町内で3億円の経済効果があると言うが、赤字で効果があるのか、本当に町民のためになるか疑問。わかりやすく説明する責任がある。「売上が落ちた」だけでは納得できない。町長が理事長で、「これしかない、やるしかない、これでうまくいく」と言ったのに、なぜ町長は理事長を降りたのか。メリット、デメリットは何か。
A)14年7月に説明会を開催した。売上を9.8~10億円で説明した。売上のダウンは見込み違いだった。事業だから、必ずしも上手く行くとはいかない。
町長は、できるだけ他のものを兼務しないほうが良い。管理会社だけは調整中。
Q)理事長の勤務形態は。
A)半常勤です。
Q)そんな状態で再建できるのか。なぜ常勤にしないのか。
A)やり手がいない。ほぼ毎日顔を出している。

Q4)常勤でやってくれる人がいない。再建計画はそれでよいのか。常勤でやってくれる人がいて初めて再建計画ではないか。
A)必ずしもそうだとは限らないと思います。

Q5)今の富士見町にとって、パノラマ再建が最大の関心事。お金をつぎ込むには、助役が兼務するぐらいの姿勢が理事者として必要ではないか。「事業だから、必ずしも上手く行くとはいかない」では町民をばかにしていないか。名取助役が、今までパノラマ専任助役だったのではないか。お金だけつぎ込んで、人事(理事)に口を出さないのはおかしくないか。
A)専任理事は当て職ではない。前小池助役は理事として残っている。「事業だからしょうがない」では済ましていない。検討委員など町民に経営に参加してもらっている。ぜひ一緒にやってください。塀の外からではなく、一緒に。

Q6)前助役を理事長にして、責任を持ってやってもらいたい。
A)お考えとしてお聞きしておきます。

Q7)富士見町は、町民1人あたりいくらの借金ということになるのか。
A)一般会計で、1人60万円程度か。パノラマを含み、上下水道を別として。

Q8)町民から、自立に向かって受益に応じた負担(健康診断)と言っている。パノラマに28億円つぎ込んで、「事業だから」と簡単に言うな。町民に対して大変なことだ。
A)ご意見として伺います。

Q9)北通り線について、どのように考えているか。継続するのか。
A)継続するつもりです。
Q)利用度をどのように考えているか。
A)地権者から都市計画道路を作るという理由で土地を購入してきた。血の出るような思いで土地を売った町民が存在する。行政の義務です。町の都市計画そのものの一部であり、見直し必要との意見もあるが、今のところ計画通り進めたい。

Q10)パノラマ、売り上げの10億円の根拠は。理事長の半常勤は、大変不満。毎日ボランティアでもやってくれる人を探すべき。今年は石油も高騰している。その辺を加味して売り上げ目標を設定すべきではないか。
A)今年の売上目標は8.3億円としてある。現実問題として設定した。10億円は、町と金融機関に借金を返して黒字になる数字(希望的目標)。理事長の勤務形態について、今の形でも職責を果たしていないとは思っていない。

Q11)町民は、国の起債、28億円を直接国から借りたと思っている。経緯は。
A)起債は、国の許可ということ。金融機関から借りる縁故債というもの。最初からそういう話です。
Q)縁故債であるという説明がなかった。議員のなかには、「国の借金なら踏み倒しても良い」と言っている人がいる。

Q12)理事から議員がいなくなった、カットされたと聞く。町民の代表だから入ってもらいたい。
A)議員だけでなく、全理事が任期により改選、旧理事は3名が残った。議員は1名残っているし、
監査役にも1名入っている。議員自身が理事になることに対して手を引いている。
Q)富士見財産区からの理事は。
A)入っていない。
Q)一番主なのは富士見財産区だと思う。是非入ってもらって、営業に回ってもらいたい。
A)営業専任理事は別にいる。適当な人がいればお願いしたい。

Q14)広報か何かで、新しいごみ焼却施設計画を見た。町からの説明が無いと思うが、計画を開示してもらいたい。ごみの減量化にも繋がる。
A)ごみ焼却炉の新設ではなく、灰をもう一度焼く施設の計画がある。1300℃で焼き、無害のガラス状のものができる。ダイオキシンは除去される。灰の処分場は5年で一杯になる。この施設で減量し、15年の延命を図る計画である。各関係集落には説明してある。これに伴い南諏衛生センターを専門業者が取り壊す。広報をしてない。安全等をできれば広報したい。
Q)塚平のセメント工場計画をさけて自然を守った。そういう風にやってもらいたい。
A)自分のとこから出たごみを無害にするということ。PRしたい。

Q15)懇談会資料は、あらかじめ配布等して行ってください。今日はパノラマの話に集中したが、知事の車座集会と同じように、質問を事前に提出してもらって、町長1人で進めていくほうが良いのではないか。
A)お伺いしておきます。
8時58分 終了