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富士見町の新しいブランドロゴとキャッチコピーを作っています
概要
富士見町では、町の魅力を広く発信するためPR用のロゴマークとキャッチコピーを制作しています。また、令和7年度に富士見町は町制施行70周年を迎えるため、このロゴマークとキャッチコピーを70周年の記念事業やチラシ・パンフレットなどの印刷物にも活用していく予定です。
■ロゴとキャッチコピーの作成
町の一つのブランド(ロゴとキャッチコピー)づくりを行うため、ワークショップを開催し、富士見町の魅力の洗い出しやコピー案の作成を行っています。
ワークショップの開催やブランディングについての解説は、富士見町出身の地域力創造アドバイザー小口さんに協力いただいています。
■実施内容
・第1回ワークショップ
職員・住民が参加するワークショップを開催しました。5人程度の班に分かれ、ロゴとキャッチコピーの作成に向けた富士見町のイメージや魅力の洗い出しを行いました。
富士見町の魅力や資源を付箋に貼り出すと「八ヶ岳」や「おすそ分け文化」「井戸尻の田んぼ道」など、多種多様な要素が出ました。
最後に、洗い出した富士見町の魅力や資源をとりまとめ、そこにタイトルをつけて「富士見ってこんな町!」を表現しました。
・第2回ワークショップ
第1回でまとめた富士見町の魅力を4つの切り口に集約しました。
- 標高が高いまち…高さが日本一ではなく、標高の高さによる恵みが多い。
- 知る人ぞ知るまち…教えたくないほど魅力が多く、認知は高くないが知ったら好きになるまち
- 繋がりが強いまち…個性豊かな人や文化があるけれどすべてが混ざり合っている一体感
- あたたかい・落ち着くまち…家族のように落ち着く、友好的、安心感がある
第2回では4つの切り口を深掘りして、富士見町の魅力を伝えるキャッチコピーを考えました。
個人ワークとして考えてきたキャッチコピーを組み合わせたり、ブラッシュアップしながら班ごとにコピーを作成。富士見町の魅力を伝える表現が25個程生まれました。
「カラダをうるおす、高原産まれの食と空気」「文化人が住みたい隠れ家」「本当の勝ち組になれる町」など、富士見町に暮らしていると実感するけれど、普段は見過ごしてしまう地域の魅力を思い思いの言葉で表現しました。
・第3回ワークショップ
第3回にて4つの案が示されました。この案は第1回・第2回でとりまとめた富士見町の魅力やそれを表す表現を元に作成をしました。
方向1は「空の恵みが届くまち」標高が高いからこそ得られる富士見の魅力、冷涼な気候や豊富な晴天、そこから育つ野菜や雪を活かしたウィンタースポーツなどの
空の恵みが届く距離にある町であることを一つの価値として、空と一緒に暮らすような気持ちよさを表現。
方向2は「秘密にしたいほど好きな町」ほんとはPRしたくない、やっとたどり着いた知る人ぞ知る町。
そういった要素をから作成したキャッチコピー。隠すことで逆に気になってしまう、知りたくなってしまう、キャッチーな方向性。
方向3は「ふぅ~ といい空気で生きる町」澄んだ空気や町の人の優しさなど気持ち的にもいい空気が流れていることから
ふじみの「ふ」をアイコンに、いい空気の中で深呼吸して、肩の力が抜けていくような、町の空気感を表現。
方向4は「ひとつ空の下」縄文時代から引き継がれる人と人とのつながり、snsでつながるずっと前から同じ空の下、
生活でつながっている富士見町。他人なのに、どこか他人とは思えない、そんな距離感を表現した方向性。
今後、それぞれの案について評価をしてブランド(ロゴとキャッチコピー)決定していきます。
決定し次第、住民の皆さんの目に触れる形で発信していきます。どうぞご期待ください。