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富士見町を含む『星降る中部高地の縄文世界―数千年を遡る黒曜石鉱山と縄文人に出会う旅─』が日本遺産(Japan Heritage)に認定されました。

ページID:0032387 更新日:2018年5月24日更新 印刷ページ表示

富士見町を含む『星降る中部高地の縄文世界―数千年を遡る黒曜石鉱山と縄文人に出会う旅─』が日本遺産(Japan Heritage)に認定されました。

平成30年4月17日及び4月24日に開催された「日本遺産審査委員会」における審査を経て、長野県(茅野市、富士見町、原村、諏訪市、岡谷市、下諏訪町、長和町、川上村)と山梨県(甲府市、北杜市、韮崎市、南アルプス市、笛吹市、甲州市)が申請していた「星降る中部高地の縄文世界―数千年を遡る黒曜石鉱山と縄文人に出会う旅─」が「日本遺産(Japan Heritage)」に認定されました。

 

【ストーリー概要】

日本の真ん中、八ヶ岳を中心とした中部高地には、ほかでは見られない縄文時代の黒曜石鉱山がある。鉱山の森に足を踏み入れると、そこには縄文人が掘り出したキラキラ耀く黒曜石のカケラが一面に散らばり、星降る里として言い伝えられてきた。日本最古のブランド「黒曜石」は、最高級の矢じりの材料として日本の各地にもたらされた。麓のムラで作られたヒトや森に生きる動物を描いた土器やヴィーナス土偶を見ると、縄文人の高い芸術性に驚かされ、黒曜石や山の幸に恵まれて繁栄した縄文人を身近に感じることができる。

 

※「日本遺産(Japan Heritage)」とは

地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として文化庁が認定するものです。
ストーリーを語る上で欠かせない魅力溢れる有形や無形の様々な文化財群を,地域が主体となって総合的に整備・活用し,国内だけでなく海外へも戦略的に発信していくことにより,地域の活性化を図ることを目的としています。

井戸尻史跡公園の風景