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先輩メッセージ(令和5年度)
一般職・学芸員 【令和5年度現在】
令和元年度採用(社会人経験者)
現在の所属:生涯学習課文化財係
現在の業務内容
富士見町井戸尻考古館・歴史民俗資料館・高原のミュージアム学芸員(展示・解説・体験・イベントなど)
町の指定文化財管理(普及啓発・看板管理など)、埋蔵文化財関係(遺跡の発掘や報告書の作成など)
史跡公園管理(井戸尻史跡公園の管理・実験畑での雑穀栽培など)
自分が富士見町に就職した理由・動機
富士見町で生まれ育ち、県外の大学に進学。大学院への進学を考えていましたが、大学4年の春、家族が体調を崩したことをきっかけに、就職して地元に帰ろうと決断しました。
大学では考古学を専攻しており、専門は縄文時代。大学での学びを活かすことのできる仕事に就きたいと思っていました。学芸員採用のある近隣市町村の受験も考えましたが、地元である富士見町の環境が好きであったことや、学芸員の方が一人退職されるとの情報を得たことから、将来的に学芸員として働くことのできる可能性に賭けて、一般職の募集のみだった富士見町を受験することにしました。
仕事のおもしろさや富士見町の良さなど就職してみて感じること
採用されてすぐの2年間は、役場の本庁で保険や年金の関係の業務を担当していました。まったく知識のない制度を一から勉強し、来庁者に説明したり手続きを行ったりするのは大変でしたが、役場の仕事の多くは実生活に直結するため、とても勉強になりました。
学芸員となった今は、より自分の興味関心に近いことを仕事にできているという実感があります。業務は幅広く多岐にわたるため、日々勉強ですが、この町で生きてきた多くの「先輩たち」が、町の歴史の色々なことを教えてくれ、楽しいです。
休日は山にいったり、川にいったり、自然の中で目一杯遊ぶことができます。
受験者へのメッセージ
町の職員として働くということは、町のエキスパートになるということ。これは、自分自身がこの町でよりよく、より楽しく生きることにつながっていると感じます。知識や技術を、仕事を通じて手に入れることができ、さらにほかの人の力になることもできるというやりがいがあります。富士見町が好きな方、富士見町で暮らしたいと考えている方に向いている仕事だと思います。
移住者向け動画(YouTube)<外部リンク>にも本人が登場していますので良ければご覧ください。