令和元年度　町長への手紙

令和元年度に寄せられた「町長への手紙」を公表します

皆さまから寄せられた「町長への手紙」のうち、同意を得られたものを公表します。

１．「空き家解体費補助金」のお願い（6月7日）

　　空き家登録もできないような、ただ古いだけの家は、周囲に迷惑をかけないよう解体するのが一番良い方法だと考えますが、解体費用は高額で、税金も上がるとのことです。
　全国的にも問題となっている建物が多くある中で、富士見町でも改築の補助だけでなく、解体の補助金も検討していただけないでしょうか。

回答　

この度は貴重なご意見を頂戴し、誠にありがとうございます。

　空き家の解体を促進させるためには、ご提案をいただいた解体費用の補助を行うことは、非常に有効であると思われます。ブロック塀の取り壊しに対する補助なども、基本的には同じ考え方によるもので、国も緊急措置的に補助等を行っています。
　しかし本来、建築物及び付随する工作物等については、所有者の方が適切に管理をしていただくことが原則であり、これらが原因の事故等が起きた場合も、所有者の責任が問われます。

　したがいまして、新たな補助金の創設は、空き家除却の促進に非常に効果的であるとは思いますが、本来建物所有者が負うべき、建物を適切に管理する義務と、その費用の負担の在り方などについて考える中で、補助金の新設については慎重に検討させていただきたいと思います。

　　担当：建設課　都市計画係　62-9216

２．ホームページ上で「町長への手紙」が見つけにくい（7月8日）

　町のホームページに「町民の声」みたいなのがないか、探してもなさそう。

回答　

この度はお手間をおかけして申し訳ありませんでした。

　町民の皆さんからのご意見をお聞きする「町長の手紙」は、現在【ようこそ町長室へ】の1コーナーに設置してありますが、今後はもっとトップページに近い場所に設置できるよう改善いたします。
　貴重なご意見をいただきありがとうございます。

　　担当：総務課　文書情報係　62-9324

３．センターラインの引き直しについて（7月8日）

　諏訪地域の道路がとても暗く、特に夜の雨の日の運転がとても疲れます。
　せめて、センターラインだけでも引き直していただけないでしょうか。高齢者の事故防止も含めて、ご検討ください。

回答

　この度は貴重なご意見を頂戴し、誠にありがとうございます。

　町では例年、地元区やPTAなどの要望を中心に、道路の区画線の修繕、道路照明の設置を進めています。
　富士見町は諏訪圏域の中でも比較的面積が広く、道路の整備延長も長いことから、すべてを一度に整備することができないため、年次計画を立てて整備を行っています。
　お気づきの箇所などがあれば、担当までご連絡ください。

　　担当：建設課 都市計画係　 62-9216

４．自然エネルギーの開発について（11月19日）

　Co2対策等の観点から、原理力による発電は安全で低コストなものとして認知され、受け入れられてきたが、災害時等では人間の手に負えなくなるのは世界的に事例から明らかである。
　地球温暖化対策という視点で見ても、自然エネルギーの活用は重要であり、富士見町でもよく話題となる太陽光を利用した発電は、荒廃し放置された田畑の利用という面でも理に適っている。
　富士見町も、天災等に強固で適切な対応を取ったなら、自然災害の少ない安全で健全で素敵な町と評価され、住みたい、移住したいと思われる郷土としてのエネルギーを秘めているのではないか。（一部要約）

回答

　この度は貴重なご意見をいただき、誠にありがとうございます。
　地球温暖化は世界的にも重要な問題です。誰もが環境に配慮した生き方を考えると同時に、実践していかなければなりません。
　富士見町としても、近年増える自然災害や、それに伴う住環境への脅威に毅然と対応し、町民の皆さんが安心して暮らせる、魅力あるまちづくりに取り組んでいきたいと思います。

　　担当：総務課