本文
平成30年度8月分 町政モニター通信
平成30年度8月分「町政モニター通信」の状況を公表します
1.古道について(8月22日)
諏訪から伊那へ抜ける道(古道)が3本あるようだが、そういったものを町の魅力として発信したらどうか。
(簡単な地図を作り、ホームページで発信するなど。)
この古道については、現在どのような状況になっているのか。
回答
富士見町の歴史遺産につきまして、日頃よりご理解をいただき厚く御礼申し上げます。
また、ご意見、ご質問をお寄せいただき、誠にありがとうございます。
富士見町から伊那方面に抜ける古代から中・近世にいたる古い山道として、「法華道」「石堂越え」「御所平峠」と、
大きく三本の道が知られていることはご指摘のとおりです。しかしながら、その道筋がしっかりと特定・保護されて
いるわけではなく、町教育委員会としても文化財の指定はしておりません。そのため現段階では、地図の製作や
情報発信なども予定しておりません。
ご指摘の三本の古道に限らず、町内には甲州街道や鎌倉道も通っておりますが、いずれも文化財の指定や
案内板の設置は行っておりません。唯一、信玄の棒道の一部分(甲六沢から逸見道との分岐まで3.4キロメートル)が、
道筋を特定されて指定されているのみです。
しかしながら、これらが町の歴史を語るうえで非常に重要な遺産であることは疑いがありません。
「富士見の自然と文化を守る会」をはじめ、有志の方々が調査・研究を進められていることも聞いております。
道筋の特定や保存・活用など、皆さまの活動を通して進められることが、地域の歴史を再確認し、未来へ語り継ぐ
よい試みとなるのではないかと思います。
担当:生涯学習課 文化財係 64-2044
2.入笠山から釜無山へ入る道の草刈りについて(8月22日)
入笠山から釜無山へ入る道に笹が生い茂り、道がわからなくなってしまっている。
毎回の草刈りは難しいと思うので、草を刈ったときにはその情報をブログなどで発信したらどうか。
回答
ご意見をお寄せいただき、誠にありがとうございます。
ご指摘の登山道は、林道釜無線上部ゲート付近の「釜無山登山口」からのルートと存じます。
笹刈りの作業は、数年の間管理ができておりませんでしたが、昨年と今年、6月に行っております。
今後も管理を行い登山道の確保を行っていく予定です。
情報の提供につきましては、ご要望のとおり観光に関するブログ等を活用して発信していきます。
担当:産業課 商工観光係 62-9342