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町政懇談会録 【17.10.21(金曜日) 午後7時~ 蔦の湯・体験室】
参加概要
職員 | 12名 | 理事者3名、総務課長、雨宮係長、金井、名取 他5名 | |
町議 | 2名 | エンジェル、小池一夫 | |
町民 | 19名 | (うち、公社1名) | 総計33名 |
【質疑・意見等】
Q1) | 落合保育園の子どもの数を聞いてびっくりした。子ども課の設置を考えているようだが、若い人を取り込むことを考えているのか。町は子ども課の設置に何を考えているか。 |
A) | 3月に次世代育成支援対策推進行動計画を策定し、計画を推進する義務がある。第1歩として、子どもに関することの行政の窓口を1本化し、少子化対策に力を入れたいということ。 根本的な解決策は難しい。町では、不妊治療に対する医療費に補助を行っているが効果が出ていない。保育園に関して、町内どこの保育園に子どもを預けても良いことになっているので、たとえ落合地区に若い人が来ても落合保育園の園児数が増えない場合もある。 |
Q) | 富士見町に移住してきた場合、お金の面でなく、いろいろな面で援助や相談に乗ってくれるか。 役場の全組織的に。 |
A) | それをこれから実施していきたい。 |
Q) | 東京から来て17年。家を作るときにも苦労した。仲間を東京から呼んだりしているが、がんじがらめの規制等があり、皆出て行く。子どもを増やす前に、まず「ここに住む家をつくる」という原点を考えるべきではないか。 |
A) | 個別事項になると思いますので、個々にご相談ください。 |
Q2) | 外から富士見に来てもらうことも大切だが、自分の子どもを外に出さないことも大切。その点を考えて方策をすべきではないか。 |
A) | 即答できない。承ります。 第4次総合計画をこれから作っていく。根本は、魅力のある町を作っていくということ。計画の方向性を作っていくことに参画いただきたい。 |
Q3) | 結婚難の問題もある。対策を考えてもらいたい。 |
A) | 伺っておくが、結婚相談所を長い間やっているが、今までに2組だけの成果があった。大変難しい問題。 |
Q) | 結婚相談をインターネットを使ってやっているところもある。 |
A) | 西伊豆町にも昨日お願いした。西伊豆とのお付き合いでも成果が出ていない。 |
Q4) | 町でペットボトルの水の販売を開始したが、どんな状況か。町の財源となり得るのか。 |
A) | 白谷の水を使って行っている。6月に浮遊物の問題が発生し全品回収した。製造元と施設改修の打ち合わせを進めている。 |
Q) | どれぐらいの収入を考えているか。 |
A) | 大儲けのつもりはない。水資源や水環境の保全や町のPRが目的。チャンスはあると思っている。 また、「氷」による販売も考えている。 県の補助をもらっている。知事も水資源・環境に関して力を入れてくれるとのこと。他に、有害鳥獣や高山植物、パノラマ等にも関心を持っている。 |
Q5) | 平岡烏帽子の住宅用地と工業団地への企業誘致はどの程度進んでいるか。 |
A) | なかなか進んでいない。ときどき引き合いがあるがまとまらない。引き続き努力したい。 |
Q6) | 平岡烏帽子の用地は、木が大きくなってきた。工業団地に企業が来なくても住宅団地を作ったらどうか。 |
A) | 具体的な引き合いがない。公共用地にとも考えている。いずれにしてもお金がかけられない状況。 |
Q7) | 最近国道の振動が激しい。夜も寝られずに悩んでいる。 |
A) | 早速国交省と話をしたい。 |
Q8) | 全体の国道対策、夜間のトラック対策として、諏訪全体で地域をあげて中央道の夜間割引を働きかけたらどうか。 |
A) | 国交省につなげます。諏訪ナンバーの協議会の中でも対応を検討したい。 |
Q9) | 蔦木の国道パイパスを是非釜無川沿いにしてもらいたい。サル、鹿も来なくなる。 |
A) | 蔦木バイパスや瀬沢のヘアピンカーブなどについては陳情を続けている。簡単には実現しない問題。この件も諏訪ナンバーの中でも取り組んで生きたい。 |
Q10) | 下蔦木構造線があると聞き不安。防災倉庫は整備してもらったが、鹿の沢の葦が増えてきて心配。対策をお願いしたい。 |
A) | わかりました。 |
Q11) | 農業後継者の育成について、町の考え方や対策はどうか。 |
A) | 後継者の優遇措置については、できる範囲で行っているが、うまく行っていないのが現状。少しずつ増えてはいるが(特に本郷地区)、不足しているのが現状。全体の対策は難しいが、個別には具体的に相談に乗って行きたい。 |
Q) | 国は大型化、担い手化の方向だが、富士見町は兼業農家が一番がんばっている。支援が必要ではないか。また、兼業農家の息子が農業の手伝いをしない。情けない。 |
A) | 同意見です。 |
Q12) | 6月に会社を辞めて農業を始めたいと考えている。市民農園をはじめ、Iターンや団塊の世代問題をどう考えているか。蔦木は米がおいしい。道の駅を生かした農政を前向きに取り組んでもらいたい。このことは子育てや地域を愛することにつながる。 |
A) | 承ります。産業関係で、農業にはお金もスタッフも使っている。具体的な相談は役場でお伺いしたいのでお越しください。 |
8時45分終了 |