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雪が降って大喜びの子ども達。園庭に出て雪遊びを楽しんでいます。大きな築山からのそり遊びではどうしたらもっと早く滑れるのかを考えながら何度も繰り返し楽しんでいました。
「雪だるまの顔をつくりたい!」と積もった雪の中から自分たちで見つけた石で目や鼻をつけてみんなで力を合わせて完成させた雪だるまができました。
小さい子は、園舎裏に積もった雪の上を歩いて足跡がつくと「だれの足?」と不思議そうに友達や先生の靴の裏を見たり、落ちていた松葉で雪の上に絵をかいたりして雪遊びを何度も楽しみました。
富士見保育園では、子ども達が好きな遊びをコーナーにして異年齢で楽しんでいます。ブロック、ままごと、お正月遊びなど自分で好きな遊びを選び、遊びを通して子ども達の関わりが広がっています。
レストランコーナーでは、お店屋さんになりきった年上の子がお客さんで来た年下の子に「いらっしゃいませ!」と言って料理をつくったり、つくったケーキを「どうぞ」と自然とやり取りをしたりする姿が見られました。 ブロックや粘土遊びでは、年上の友達のつくっているものを真似して、年下の子もつくろうとする姿があります。
一年を通して遊ぶ中で年上の子は年下の子の面倒を見たいという優しい気持ちが芽生えたり、年下の子は年上の子のやっていることを真似して大きくなりたいという憧れの気持ちを持つようになってきました。