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新型コロナウイルス感染症に関する相談や受診等について
新型コロナウイルス(Covid-19)について
新型コロナウイルス感染症の概要
国内の症例では、感染し発症すると、発熱やのどの痛み、咳が1週間前後持続することが多く、強いだるさを訴えることが多いとされています。
感染者は、軽症であったり、治癒する方も多いですが、肺炎が重篤化した場合は、人工呼吸器など集中治療を要します。高齢者や糖尿病、心不全、呼吸器疾患などの基礎疾患を有する方では、重症化するリスクが高いと考えられています。
感染から発症までの潜伏期間は、1~4日であり、一般的には約5日と考えられています。
感染経路は、飛沫(ひまつ)感染と接触感染の2つが考えられていますが、閉鎖空間において近距離で多くの人と会話をする等の一定の環境下であれば、咳やくしゃみ等がなくても感染を拡大させるリスクがあります。
発症の2日前から感染させる可能性があると世界保健機関(WHO)が指摘しています。
熱や咳等の症状がある方へ
咳などの症状がある方は、咳やくしゃみを手でおさえると、その手で触ったドアノブなど周囲の物にウイルスが付着し、ドアノブ等を介して、他人に飛沫感染を起こす可能性があります。咳やくしゃみが出る方は、マスクの着用、ティッシュやハンカチ、袖で口・鼻を覆う等の咳エチケット|厚生労働省HP<外部リンク>を行ってください。
症状のある方は、受診前に必ずかかりつけ医など身近な医療機関にご相談をお願いします。
- 息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱(解熱剤を飲み続けなければいけない方も同様)などの強い症状のいずれかがある場合
- 重症化しやすい方(※)で、発熱や咳などんの比較的軽い風邪症状がある場合
※高齢者、妊婦、透析治療者、免疫抑制剤・抗がん剤等の使用者、糖尿病・心不全・呼吸器疾患(Copd等)の基礎疾患のある方
上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合(症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。症状には個人差ががありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談してください。)
電話連絡をせず「いきなり受診」はしないでください。(医療従事者が感染の危険にさらされ、医療機関の機能が低下する可能性があります。)
かかりつけ医を持たない方や、土日祝日や夜間など相談先に迷った場合は「長野県受診・健康相談センター」に電話にてご相談をお願いします。
「長野県新型コロナ受診・健康相談センター」 (24時間対応)
電話:0120-924-444
・発熱、倦怠感などの症状があり、受信先を相談したい
・陽性診断後、療養中に体調が悪化したため相談したい
・罹患後に症状が続いており、受診先を相談したい
受診時には
マスクを着用していただき、咳エチケットや手洗い(手指消毒を含む)の徹底をお願いします。
基本的な感染対策について
まずは、一般的な感染症対策や健康管理が重要です。
・石けんによる手洗いや、手指消毒用アルコールによる消毒などを行う。
・適切な換気を実施する。
・マスクの効果的場面などでの着用。
体調に異変を感じたら
体調に異変を感じたら(厚労省リーフレット) [PDFファイル/548KB]
新型コロナウィルス感染症に関する相談窓口について
どこに相談したらよいかわからない、どんな支援があるかわからない
「お困りごと相談センター」 電話:026-235-7077 (8時30分~17時15分 土日・祝日除く)
新型コロナウイルス感染症に関する相談窓口一覧 [PDFファイル/326KB]
「ワクチン接種相談センター」 電話:026-235-7380 (24時間対応)
・ワクチンに関する相談をしたい
・医学的知見が必要なとき
家庭内感染防止のためのお願い
新型コロナウイルス関連情報ページ・お知らせ
長野県公式ホームページ
「感染症相談窓口一覧」https://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/corona-soudan.html<外部リンク>
「新型コロナウィルス感染症対策 総合サイト」https://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/corona.html<外部リンク>
厚生労働省ホームページ(特設ページ)
「健康や医療相談の情報」https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kenkou-iryousoudan.html<外部リンク>
「新型コロナウィルス感染症の5類感染症移行後の対応について」https://www.mhlw.go.jp/stf/corona5rui.html<外部リンク>
富士見町保健センター 電話 0266-62-9134