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野生イノシシでのCSF(豚熱)の発生について

ページID:0034612 更新日:2022年9月8日更新 印刷ページ表示

長野県内において、野生イノシシのCSF(豚熱)ウイルス感染が拡大しています。

CSF(豚熱)は豚やイノシシの病気であり、人には感染しません。また、感染した豚やイノシシの肉が市場に出回ることもありません。また、CSF(豚熱)ワクチンを接種した豚の肉を食べても、人の健康に影響はありません。

山林に入られる方へのお願い

CSF(豚熱)ウイルスは、イノシシのフンなどに混ざっているため、土などで運ばれる恐れがあります。感染拡大を防ぐため、下山後は靴類や衣類に付着した土をよく落としてください。

なお、死亡したイノシシを発見した場合は、むやみに近づかず、農林保全係までご連絡をお願いいたします。

 

個体数調整の捕獲や狩猟で山林に入られる方へのお願い

養豚農場付近への立入りのご遠慮のお願い

個体数調整の捕獲や狩猟で山林へ立ち入った方は、できる限り養豚農場に近づくのは避けてください(1週間程度は注意が必要です)。

 

現場で解体を行うときは

現場で鳥獣の解体を行うときは、手袋をして作業し、作業後は手袋を脱いでアルコールスプレーで消毒してください。外した手袋は袋などに入れて処分してください。

 

現場から離れる前に

現場からウイルスを持ち出さないように、靴、長靴(靴底)、衣服、車に付着した泥は、現場でできる限り落としてください。

また、わなや捕獲道具についても、泥などの汚れを拭き取ったり、消毒液を噴霧するなどしてください。

 

帰宅したら

現場で泥を落としきれていない場合がありますので、靴(特に靴底)や車両(特にタイヤ、車両全体、フロアマット、荷台)を洗浄・消毒してください。靴の場合は、丸一日天日干しをすることも効果的です。

また、指先などについた汚れをしっかり洗い落としてください。

 

消毒対応について

 
  感染確認区域 感染拡大防止区域
エ リ ア CSF(豚熱)感染確認地点を中心に半径10km程度の範囲とし、市町村境、道路、河川で区切った区域 左記以外の地域
消 毒 対 応 埋設物・残渣 必 要 不 要
靴、車等 必 要
捕獲個体の自家消費 可 能
※解体残渣については、適切に処分を行い、捕獲物は区域外へは持ち出さないこと。
可 能
・捕獲個体の流通
・他人への譲渡
自 粛 可 能

富士見町は、一般県道富士見原茅野線(通称鉢巻道路)以南が感染確認地域、その他の地域が感染拡大防止地域です。