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境っ子の楽しい一年 春・夏
ごっこ遊び
ごっこ遊びでは、町をイメージした『わくわくにじいろおみせやさん』を楽しみました。床屋さんやペット屋さん、映画館、レストランなどわくわくするようなお店が各クラスの保育室や遊戯室に並びました。「いらっしゃいませー」「どうぞ」「ありがとうございます」などとやりとりをしながら店員さんとお客さんにわかれ、楽しみました。お土産にお面やヨーヨー、手作りステッキなどをもらい、嬉しそうな子ども達でした。
桑、桜の実でたくさん遊びました
園庭の桑や桜の実が熟し、集めたり色水を作ったりして遊びました。年長・年中組の子ども達は潰した実から出た紫色の汁で、筆を使って色を塗ったり顔やハートなどいろいろな形をかいたりして遊びました。年少児は指スタンプをしてあじさいを作りました。「つぶつぶ(種)がある」と指先だけでなく、手の平全体を使って感触を楽しみながら遊びました。2歳児は丸めたガーゼを使ってスタンプし、かわいいさくらんぼを作りました。それぞれの年齢に合わせた、この時季にしかできない遊びを楽しみました。
桑の実でジャム作り
園庭の桑の木にたくさんの実がなりました。普段は桑の実で色水遊びやジュース作りをして遊んでいる子ども達に、桑の実を味わってほしい!と思い、ジャム作りを計画しました。収穫は年少、年中、年長が行い、ジャムは年長がはりきって作りました。桑の実を煮詰めていくと、種がぷつぷつと浮かび上がってきました。「種がいっぱいあるね。」「甘いにおいがする。」と見た目や匂いの変化にも気づいていました。できあがったジャムは給食の時にパンにつけて食べました。「おいしい!」「かむと種がパチパチするよ。」味と触感を感じながら季節の味覚を楽しむことができました。