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狩猟における事故防止等について
狩猟においてはルールを守り、事故が起きないようにしてください。
銃猟をされる方へ
- 矢先の安全確認を徹底してください(絶えず「人かもしれない」の意識を持ちましょう)。
- 小まめな脱包をお願いいたします(弾は抜いたか、念のためにもう一度)。
- 水平撃ちはご遠慮ください(安土・バックストップはありますか)。
- 転倒による銃の暴発にご注意ください(獲物を追うときも、まず足元の確認を)。
- 特定猟具使用禁止区域(銃猟)の区域は常にチェックしましょう。
- 日の出や日の入りの時間は調べておきましょう。
- 公道や住居が集合した地域では銃猟ができません。
わな猟・網猟をされる方へ
- 標識は必ず設置してください。
- 公道にわなや獲物がはみ出すような場所には仕掛けないでください。
- 見回りのときには自分の身の安全も確保してください(獲物の逆襲やワイヤーの引きちぎれにご注意ください)。
- 錯誤捕獲した鳥獣はすぐに放してください。
- 網猟は、原則として張りっぱなしにしないでください。また、操作する人がその場にいないときは仕掛けが作動しないようにしてください。
マナーを守りましょう
- 残さはきちんと埋めましょう。
- 猟犬はしっかりしつけて、しっかり回収しましょう。
- 住宅や農地の近くでは、住民の方や耕作者に配慮してください(付近の方には声をかけましょう)。
- ダニや血液などに由来する感染症には充分注意してください。
- 体調がすぐれないときは無理をしないでください(不安を感じたら引き返しましょう。また、同行者にも気遣いを)。
違法捕獲がないようにしましょう
次のような方法による捕獲は違法です。
- 鳥類およびツキノワグマを捕獲するため、わなを使用する方法。
- イノシシまたはニホンジカ以外の獣類を捕獲するため、くくりわな(輪の内径が12cmを超えるもの、締め付け防止金具が装着されていないものに限る)を使用する方法。
- おしまたはとらばさみを使用する方法。
- 犬にかみつかせることのみによる方法。
- 劇薬や毒薬を使用する方法。