このサイトでは、「私たち一人ひとり」が脱炭素について「知り」、自分できることを「考え」、未来を託す子どもたちのために「行動する」ため、国や県、町の取組を紹介するとともに、補助金や支援制度の情報を掲載しています。
「脱炭素」とは
「脱炭素」「カーボンニュートラル」「ゼロカーボン」
と表現はいろいろですが、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの「排出量」 から、植林、森林管理などによる「吸収量」 を差し引いて、合計を実質的にゼロにすることを意味しています。(下図参照)
「脱炭素」を達成するためには、温室効果ガスの排出量の削減が必須であり、”私たち一人ひとり”が、省エネやリサイクルなど自らが出来ることを考え実行していく必要があります。
なぜ今、脱炭素が必要なのか(地球温暖化の現状と激甚化する災害)
最近では、毎年日本のどこかで「10年に一度」「100年に一度」といわれるような大きな災害が起きています。富士見町においても、10年前の大雪や台風による停電など、気候危機は他人ごとではない状況です。これらの災害は、地球温暖化が主な原因とされています。世界の平均気温は2020年時点で、工業化以前(1850~1900年)と比べ、既に約1.1℃上昇したことが示されており、日本においても気温上昇が続いています。(下図参照)
このままの状況が続けば、更なる気温上昇が予測されます。将来の世代も安心して暮らせる、持続可能な経済社会をつくるため、”私たち一人ひとり”が、今から、脱炭素社会の実現に向けて取り組む必要があります。
未来を託す子どもたちのために
今、「私たち一人ひとり」が考えよう
小さなお子さんやお孫さんがいる方は、お顔を思い浮かべてみてください。私たちの大切な人の20年後、30年後の笑顔を守れるのは、今の私たちです。
地球温暖化については、「何とかしなければならない重大な問題」だということは誰しもみなが理解されていると思います。しかし、問題のスケールが大きすぎて、まだ大半の方が、「国が、偉い人が、誰かが何とかしてくれるだろう」と思っているのが現状です。
国をはじめとした行政は、 2050年カーボンニュートラルという目標を掲げ、道筋を示し、支援を行っていますが、行動するのは私たちです。
私たち一人ひとりが、この問題に関心を持ち、自分には何かできるのかを考え、自らが行動することで、「私たちの大切な人の未来」を守りましょう。
「国」「長野県」「富士見町」の取組について
2050年カーボンニュートラルの実現に向けた 国の検討と具体的な取組を紹介します
脱炭素社会を目指した温暖化対策の計画や、長野県の取組について紹介します
未来を託す子どもたちのために、富士見町が行う政策や補助金について紹介します